四年生になった。 八時半 久々 早朝の西武国分寺線。 向かいの椅子のぎりぎりひとり分空いた隙間に、大きな体をねじ込んでいるひとがいたから注目した。 彼は座るやいなや、暖かそうなフリースを脱ぎ、膝に丸めて置き、手に持っていた750mlペットボトルのコ…
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